自宅Webサーバーを立ち上げる | ![]() | ![]() |
最初にお断りしておきますが、筆者は自宅Webサイトを推奨している訳ではありません。
趣味でやってみたい人、大いにチャレンジしていいと思いますが、自分がきちんと管理できるのか?
その辺を熟考したうえで、挑戦してみるのがよろしかろうと思います。
ここでは入り口のヒントのみ提供します。
後は皆さんの努力でWebサーバーを公開してみてください。
重要: 自分のサイトを守る クラッカーからのアタックを未然に防ぐ クラッキング用のツールが簡単に手にはいるようになっているそうです。
技術的メンテナンス サーバーの維持に使用するソフトウェアは、定期的、または必要に応じて、セキュリティー上の更新が行われています。 放置しておくと、ウィルスやクラッキングの餌食になってしまうので、これらのパッチをダウンロードしてソフトウェアを更新しなければなりません。 幸いなことに、Linuxの各デストリビューションには更新をチェックしてダウンロードするツールが揃っています。 他へ迷惑をかけない 特にメールサーバー管理だと思います
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最初にパソコンやネットワーク機器の様々な設定があり、ネットワークの専門用語がいっぱい出てきます。
それらを理解しながら進めていかないと、サーバーのメンテナンスなど出来ません。
ネットワークの知識を学ぶ労をいとわない人だけが、この壁を乗り越えることが出来ます。
非固定IPでの対応
ADSL接続時にプロバイダから割り振られたIPアドレスは、全世界で唯一の物ですが固定アドレスでない場合が多いのです。
その場合、自宅でWebサーバーの環境を構築しても簡単にはWeb上で公開することが出来ません。
しかし、DDNSを使うことで道は開かれているのです。
固定IPなら話はもっと簡単です。
プライベートIPの人もいますが、Webを検索すると、この場合でも道は開かれています。(キーワード:P-DNS)
Webサーバ公開へ
サーバー機として私が勧めるOSは、Debian Linux(現在バージョンはDebian GNU/Linux 3.1 "sarge") です。 何より、ドキュメントの量が豊富、使用できるパッケージが豊富で選択肢が多いこと。 セキュリティー上のアナウンスとアップデートの対応が良いこと などが優れていると思います。
わたしが、Webサイトを開くまで、かなりのことを調べテストを繰り返しています。 その方法を公開して、「この通りにやればWebサイトを簡単に作れますよ」と言っても、 そこまでの課程が分かっていないとメンテナンスできません。 調べる能力を身につけること自体が重要なのです。
どうぞチャレンジしてみて下さい。
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2003/02/20
2003/02/25
wwwサーバをDebianマシンに変更